雑誌「リンネル」「君の名前で僕を呼んで」
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現在(2018年4月現在)、
雑誌「リンネル」(毎月20日発売)のカルチャーページにて、
毎号、新作シネマを4作品、紹介しておりますが、
観終わったあと、あり余る余韻を自分の内側に処理しきれずに、
街中を思わず走ってしまう事態に陥ったのは、初めての経験でした。

その作品タイトルは、「君の名前で僕を呼んで」。

能動的瞬間。後先考えず、今、ここ、に集約できる瞬間なんて、
大人になればなるほど訪れませんが、グァダニーノ監督は、
そんな野性の瞬間をひとときも逃さないのです。
その反動でくらう、痛みもすべてひっくるめて逃しません。
そしてスフィアン・スティーヴンスの音楽。
心に残る映画は、素晴らしい音楽がいつも等価に寄り添っています。

ちなみに合わせてご紹介した、
オストルンド監督による「ザ・スクエア 思いやりの聖域」
もまた抜群です。

雑誌リンネル(4月20日発売号)にて紹介。


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